2010年06月13日

宿坊を楽しむ―NHK教育テレビ

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NHK教育テレビに、私がいつもお世話になっております高野山蓮華定院が放映されました。 友人が勤める信貴山玉蔵院も放映予定です。

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直伝 和の極意 「とっておきの宿坊を楽しむ」

http://www.nhk.or.jp/shumi/wagoku/

第1回 宿坊を知る、泊まる   高野山 蓮華定院

放送日 6月3日(木)  22:00〜22:25
再放送 6月10日(木) 13:05〜13:30

第2回 朝の行に勤しむ     高野山 蓮華定院

放送日 6月10日(木) 22:00〜22:25
再放送 6月17日(木) 13:05〜13:30

第3回 精進料理を作る     京都 妙心寺東林院

第4回 普茶料理を堪能する   京都 萬福寺

第5回 大自然で心を癒す    秩父 大陽寺

第6回 そばの里・神社に宿す  長野 戸隠神社

第7回 滝に打たれる      青梅 御岳神社

第8回 行を体験する      信貴山 玉蔵院

第9回 行を修める       信貴山 玉蔵院

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2010年05月26日

J:com in my room 対応

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環境と共生する集合住宅「ニューブライト石山」では、NTT東日本のフレッツ光マンションタイプ対応とともに、Jcomのin my room対応をしております。


JcomTV 地上デジタル放送&BS放送全戸無料! CS放送半額(オプション)

Jcomネット ケーブル接続&Jcomプロバイダ契約 半額(オプション)

Jcom電話 対応可能



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二階立てテラスハウス方式 2DK
ペット可、車2台以上可(現在、満室です。)

北海道の住まいと環境を考える会「集落庵」
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/8533/
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2010年05月21日

わが街の文化遺産「札幌軟石」





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4月27日より5月30日まで、北海道大学総合博物館において「札幌軟石」に関する展示会が催されております。

【わが街の文化遺産「札幌軟石」歩いた! 探した! 見つけた!】

【関連イベント】

@ワークショップ「札幌軟石クラフトに挑戦!」
北海道大学総合博物館南側ウッドデッキにて

A講演会「札幌軟石いま・昔」 
講師 石切山街道まちづくりの会 会長 岩本好正

Bミニツアー「札幌軟石ウォッチング」
軟石採掘現場、切羽跡、軟石建物などの見学

主催:札幌建築鑑賞会・札幌軟石文化を語る会・日本地質学会北海道支部・北海道立総合研究機構地質研究所・北海道大学総合博物館

後援:札幌市・札幌市教育委員会

協力:日本応用地質学北海道支部・北海道地質調査業協会・辻石材工業株式会社・札幌市博物館活動センター・産業技術総合研究所地質調査総合センター・(財)自然公園財団支笏湖支部

【開催場所】
北海道大学総合博物館
札幌市北区北10条西8丁目

http://museum-sv.museum.hokudai.ac.jp/exhibition/kikaku70/

☆札幌軟石の誕生と利用

今からおよそ4万年前、のちに支笏湖をつくることになる巨大噴火が起こり、軟石・火山灰や火砕流が広い範囲に堆積しました。このときの火砕流が冷えて固まった岩石が「支笏溶結凝灰岩」で、札幌市南区石山付近まで分布しています。

石山の溶結凝解岩は明治初期に発見され、「札幌軟岩」と呼ばれました。札幌軟石は加工しやすく耐火と断熱に優れた建築素材として北海道の開拓とともに各地へ普及し、採掘工事も周辺環境の変化などから難しくなったため、札幌軟石が建築に用いられることがほとんどなくなりました。

☆街なかに残る札幌軟石

都市の近代化にともない、往時の軟石の建物は姿を消しつつありますが、それでも街のいたるところに名残をとどめ、歴史の重みと味わいを感じさせてくれます。

街の文化遺産ともいうべき札幌軟石は、はたして札幌にどれだけ残っているのか・・・。意外と知られざるその実態を、2005(平成17)年以来、市民グループが調べてきました。毎年30余名のメンバーが地図を片手に市内を歩き、これまでに1500を超える物件(建物、門塀などの工作物)を探し出しました。

前人未踏のその成果の一部を、「地質の日」にちなんで紹介します。
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2010年05月18日

集合住宅フレッツ光対応へ



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緑と水に囲まれた環境共生集合住宅「ニューブライト石山」では、NTT東日本が提供します「フレッツ光マンションタイプ契約」に対応するスプリッタ設置型の配線工事を行うことと致しました。

戸別契約に比べて、マンションタイプ契約ですと、電話とインターネット利用料金が毎月1000円以上安くなります。また、高速インターネットが可能になり、電話やパソコンの接続が5台まで可能になります。他には、光ファイバーケーブルにより地上デジタル放送やBS放送、スカパーなどの各種ブロードバンド放送などの使用もオプションとして可能になります。

これからは田園都市生活と情報通信IT生活、映像文化生活などがミックスしてゆく時代になることでしょう。

なお、2011年7月でアナログ放送が廃止され、テレビ放送がすべて地上デジタル放送になります。電波状況の悪い住宅ではケーブルテレビが有効となります。

なお、ニューブライト石山は現在満室です。


北海道の住まいと環境を考える会「集落庵」
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/8533/

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2010年05月10日

恩師の講演

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(写真は東京都玉川上水)

去る4月24日、北海道銀杏会の総会があり、我が恩師、大垣先生のご講演を久しぶりに聴講させていただきました。学生時代の講義とは少々違って、文科系の会員の方にもわかりやすい内容で、笑いを交えながら、内容の濃いご講演であったと思います。また、政府の国家戦略や日本学術会議での水プロジェクトのお話など、日本の水技術が世界的に高い水準であることをあらためて知り、未来に向けたポジティブな夢をいだかせていただきました。ありがとうございました。

以下が概要です。


「世界が求める日本の水システム技術 ―これからの科学技術― 」

         国立環境研究所  理事長  大垣眞一郎先生


1. 北海道と国立環境研究所
2. 水の値段
3. 水に代替物質はない
4. 「人間が人間らしく生活を送るためには必要な大事業」
5. 東京首都圏の水システム
6. 世界一低い漏水率
7. 水の再利用
8. 環境と水のシステム
9. 農業用水のための再利用水循環システム
10. 膜分離活性汚泥法
11. 地盤沈下と地下水
12. 日本の水に関する優位性
13. 世界の日本への期待
14. 次の時代の科学技術を考える

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2010年04月28日

憩いとゆとりのある住まいを提供!!

清流の音を楽しみながらのんびり散歩.....。ゆとりのある二階建てテラスハウス方式......。
玄関は各戸独立方式....。光電話や石油給湯器による大きなお風呂など充実した設備......。

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当社が提供します賃貸アパート「ニューブライト石山」は、自然に囲まれた心豊かな生活をエンジョイしたい方、ペットとともに生活したい方、カーライフ、バイクライフ、自転車ライフを楽しみたい方、などには最適です。簡易物置や小さな石庭も付属しております。

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これだけの環境を持ちながら、この地域はスクールゾーンの文教地域であり、防犯協会もしっかり活動しており、すぐ目の前にローソンがあります。また、ビッグハウスや生協などのスーパーにも近く、ツタヤや文教堂、回転寿司店、温泉銭湯なども楽しめます。そして何より閑静な河川沿いに立地します。


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詳しい情報を知りたい方は下記HPをご参照ください。(現在満室です。)

ニューブライト石山
http://www.momo21.co.jp/brite.html

北海道の住まいと環境を考える会「集落庵」
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/8533/
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2010年04月18日

バイオリンの響き♪〜

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去る3月28日(日)、バイオリンの澤田まさ子先生が長年続けてきました子供の弦楽器アンサンブルコンサートが、「ぽすと館」にて開催されました。弦楽器の響き、特にバイオリンの響きに魅了されました。

特に、ベートーヴェンの「田園」、日本唱歌の「ふるさと」は、とても良かったです。

ありがとうございました^^


☆「フィオーレ合奏団コンサート」

3月28日(日)11時〜12時 ぽすと館 にて

 プログラム
1・カノン
2・どこかで春が
3・デイベルテイメント
4・田園
5・四季より 春
6.ふるさと


☆澤田まさ子先生ブログ
http://blog.sawada-violin.whitesnow.jp/

☆札幌市景観重要建造物 「旧石山郵便局」(ぽすとかん)
http://www.city.sapporo.jp/keikaku/keikan/rekiken/index.html

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2010年03月14日

ゆうちょ杯子供囲碁大会





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本日3/14(日)、札幌市教育文化会館において、ゆうちょ杯子供囲碁大会がありました。今回の大会は、ゆうちょ銀行、郵便事業会社、毎日新聞、北見薄荷の共催によるもので、北海道子供囲碁普及会が運営事務局です。

石山囲碁道場子供囲碁教室からはハンディ戦に7名が参加して奮戦し、楽しい一日を過ごしました。今回参加したのは、

◎佐藤至典君、4級で出場し、3勝1敗で3級に昇級しました。
◎阿部友紀君7級、ご両親には付き添いありがとうございました。
◎小川泰輝君11級、とても内容の良い碁を打ちました。
◎小川浩輝君、初参加で20級の認定状をいただきました。
◎横地悠紀君20級、受験勉強が終わって、久しぶりの囲碁参加がんばりました。
◎吉川舞乙さん、20級で奮戦しました。
◎吉川翔太君、初の13路盤クラスに参加し、がんばりました。

付き添いの父兄の皆様はじめ、参加されたみんな、お疲れさまでした。

☆日本棋院札幌南支部 石山子供囲碁教室
 http://www.momo21.co.jp/letsgo.html

(写真左上) 横地悠紀君  後ろは、小川浩輝君、吉川舞乙さん
(写真右上) 小川浩輝君、吉川舞乙さん
(写真左下) 阿部友紀君
(写真右下) 小川泰輝君、一人おいて阿部友紀君

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2010年03月11日

子供アンサンブルコンサート開催




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我が親友、バイオリンの澤田まさ子先生が長年続けてきました子供の弦楽器アンサンブルコンサートが、「ぽすと館」にて開催されます。どうぞお聞きにいらしてください。

楽しみにお待ちしております♪〜


☆「フィオーレ合奏団コンサート」

3月28日(日)11時〜12時 ぽすと館
所在地:札幌市南区石山2条3丁目1−26

 プログラム
1・カノン
2・どこかで春が
3・デイベルテイメント
4・田園
5・四季より 春
6.ふるさと



☆澤田まさ子先生ブログ
http://blog.sawada-violin.whitesnow.jp/

☆札幌市景観重要建造物 「旧石山郵便局」(ぽすとかん)
http://www.city.sapporo.jp/keikaku/keikan/rekiken/index.html

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2010年03月08日

格安で環境共生アパート入居者募集中!!

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当社では、環境との共生、集落としてのコミュニティ、バリアフリー、ゆとりの空間、などを基本コンセプトとして、賃貸住宅「ニューブライト石山」を提供致しております。現在一軒空き室があり入居者を募集中です!! 良い環境で暮らしてみたいと考える方は、ぜひお問い合わせください。特にペットを飼いたい方、2台以上の自家用車を保有の方にはゆとりがあります。

常口アトム各店、エイブル澄川店、アパマンショップ川沿店など、不動産各社で募集しております。当社へ直接メール等でお尋ねいただいてもOKです。色々と要望に応じて対応させていただきます。

なお、間取りは2階建てテラスハウスで2DKで、1、2階利用タイプですので、隣室の騒音もなくとても静かです。

現在募集中の部屋  家賃45000円!!
(管理費3000円、駐車代1台2000円)敷金不要 です。

http://www.momo21.co.jp/brite.html
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2010年03月04日

ヨガ研修中

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今年に入ってからヨガ道場に通って特訓中です。

日本に最も普及している沖正弘先生、アイアンガー先生の流派の師匠についてます。元来、筋力はある一方で体の柔軟性に乏しい体質でしたが、少しづつ体が柔らかくなるほどに、内臓の活力が出て気力が充実してゆくようです。

ハタヨガと呼ばれる肉体訓練法は、お釈迦様以前の紀元前10世紀くらいのインド、ヴェーダ時代に起源があり、『ヨーガスートラ』、『パガパッドギーダ』などの経典、叙事詩に教理も体系化されているヒンズー教に属する修行法と言えますが、仏教にも通じるものが多々あります。

仏教の座禅や瞑想もヨガ行(瑜伽)と呼ばれます。弘法大師空海は『即身成仏義』にて、

六大無碍にして常に瑜伽なり

とおっしゃり、六大という法界の構成要素が無碍に円融して、肉体と一致(ヨガとは結合、一致という意味)している境地こそが悟りであるとされました。

春より、ヨガ体操と瞑想をセットにした研修を会社内に道場を設けて、開きたいと考えております。真言宗の一般在家瞑想は阿字観瞑想が基本です。他に、最近日本で流行してますヴィパッサナー瞑想(お釈迦さまの瞑想)も取り入れてみたいと考えております。

現在、道場名称を考えております。これからは、心身の健康、病気の予防が大切な時代であると思います。

どうぞご期待くださいませ。

合掌

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2010年01月05日

ドコモ杯囲碁大会

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昨年末の12/23(水)に第9回ドコモ杯冬休みこども囲碁大会がありました。当教室からは、佐藤至典君(5級)がBクラス3位に入賞した他、9路盤クラスで吉川翔大君が6勝1敗の好成績をおさめました。他に阿部友紀君(7級)、川並三兄弟、吉川舞乙女ちゃんが参加し、奮戦しました。

ヒカルの碁の再放送の影響で、一時より若干参加者が増えているようです。参加した子供達は良い勉強の機会になったと思います。

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2009年12月27日

日本の未来を考える

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先週上京して、東大の赤門学友会事務局にご挨拶に伺いました。学科、運動部、地域と三つの同窓会に所属しているので、それぞれの同窓会活動について事務局長はじめ諸氏と色々と雑談しました。東大の運動部というのは日本では創立が古いものが多く、レベルの高いものが多かったという話になりました。明治以降、日本に西欧スポーツが普及する中で、大学運動部としては先駆け的なものが多いためです。

その後、在東京の同窓会二つに参加し、深夜まで旧交を温め、各界のサブリーダークラスの友人と情報交換をする機会を得ることができ、今年夏の政権交代以降の日本の現状を考える機会となりました。また、在東京の高野山ファンの同志と交流することができ、とても楽しいひとときを過ごすことができました。現在日本に必要な理念や思想について、考える機会となりました。

少しゆっくりと時間をかけて、日本の未来について良い考えをまとめる必要があると感じております。いくつかのポイントを絞ってみましょう。

(1)日本人の現代思想、宗教観

明治期の福沢諭吉、昭和戦後期の丸山真男は、近現代の日本思想の支柱となったと思います。今年の政権交代は丸山真男思想による民主主義の理念が遅れながら出た結果とも言えますし、それは、左傾化である、あるいは社会主義的である、という不安も現実に不景気となって増長してきています。福沢史観は国学と儒教を基本に西欧化(文明開化)を目指す道を示しました。その後、伊藤博文によって西欧流一神教を模擬した、大教宣布、教育勅語制定によって、国家神道という天皇一神教への道を歩むことになりました。それが太平洋戦争による敗戦によって、GHQ占領下に徹底的に解体され、アメリカ型民主主義憲法が根付きました。その後、55年体制という日米同盟と左翼イデオロギーの対立の中で、日本は自由主義陣営の中で発展してきましたが、それを支えた基本思想は、日本の伝統的な仏教、儒教などの古層を有するマルクス的社会科学思想、西洋哲学的科学主義などの複雑に混合したものであったと思います。

1985年のプラザ合意以降、変動為替相場制となり、日本は国際経済の一員として歩みはじめ、円高→コスト削減とイノベーション→外需景気、の循環の中で創意努力によって、国民生活を支えてきたと思います。それが小泉内閣の頃から中国が台頭し、国内産業の空洞化が進み、一方では豊かになる人と一方では貧困に苦しむ人の格差がはっきりとしてきました。
この間を支えてきた、日本人の思想は、東洋思想と西洋思想の融合化傾向の中で、東洋の尊厳としていくつかの思想を選択する勢力に分かれていったと思います。仏教では、密教を選ぶ人、法華経を選ぶ人、浄土教を選ぶ人、禅を選ぶ人、また一方で神様として、神道を選ぶ人、キリスト教を選ぶ人があったと思いますし、科学信仰や自然信仰、西欧哲学、東洋哲学などが渾然とした時代であったと思います。

私はここで、仏教の説く空性というもの、すなわち無という価値観、と神を信じる有という価値観の関係をしっかりと整理する時期に来ていると思い、色々と書物を読んでおります。政治や外交軍事では、やはり強い有的な思想が先頭に立たなければなりません。有が輝いてこそ、空性という柔軟性が多様な色彩に満ちた豊かなものになってゆくと思うようになりました。弘法大師空海というと平安仏教というジャンルですし、密教というジャンルになりますが、その膨大な書物には、普遍的な思想があふれています。有と無の多様性を曼荼羅という因果因縁の中で融合させています。個性というものを大切しつつ、かつ多様な個性のご縁のあり方を見事に説いていると思います。

そんな思索を進めております。


(2)国際関係について

国益という言葉がありますが、最近は地球益という言葉もできました。家族益もありますし、個人益もあります。日本人は、民族単一性や家族制度、島国育ちという条件から、内部益から考える特徴があります。ところが、世界のほとんどの国は陸続きの国境を有しますし、多民族国家がほとんどです。ですから、日本人の外交感覚は、まず国内世論の合意から入ります。国内で納得した後は、他国のことまで考えが及ばない特徴があります。外交を他人の家を相手にするような感覚で考えると、そこには、国益という内部志向や対立感が強くなる傾向があります。

西欧諸国は、過去に悲惨な歴史の教訓から、外交という場合は、まず相手国の立場を知ることから始めます。ここに大きな相違があります。これは宗教が違うということと分けて考える必要があると思います。

最近の対米関係について、米国相手の場合は、契約を裏切ると信頼を損なうと主張してきましたが、キリスト教の基本として契約は絶対であるということを言ってきたつもりです。契約を変更することも可能ですが、その場合は、責任を持って代替案を作って示すことが常識です。この主張をしたら、「米国追従」、「被虐史観」という古いレッテルを貼られてしまいました。まず、米国にNOをつきつけたいというのは、日本人的価値観としては理解しますが、米国人から見れば単なる裏切りになります。本当に自立国家を目指すのであれば、相手にNOを言うよりも、別の契約案を示すというのが強い国家のすることであり、さらに言えば、相手国民の世論を味方にすることが大切になります。ここまでできてこそ、本当の強い日本であるという、もっと先の思想で言っているつもりです。仏教僧侶から見ると、キリスト教との対等な連携協調は十分に可能です。仏教僧侶だからキリスト教のことを知らないというよりも、仏教を学んでいるからこそ、キリスト教徒と信頼関係を築けるものだ、という点も、少し文章として整理する必要があると思っております。それは、韓国で盛んな統一原理とは違います。教理を混ぜても意味はありません。共感や協調のあり方が大切だと思っております。


(3)プロブレム思考とソルーション思考

最近、高野山大学の同窓である橋本文隆氏から「ソリューションフォーカス」について、いささかの教えを受けました。どんな時代にも、どんな組織にも、どんな個人にもプロブレムがあり、それを解決したいという状況があります。その場合、戦後行われてきた手法は、プロブレムの分析にありましたが、それがあまりにも複雑化した現代では、ソリューション側から考えることの方がより有効であるという、密教的視点と類似するもので、とても興味を持ちました。プロブレムに対処する人間には三つのタイプがあるようです。

@プロブレムを徹底的に分析するタイプ

Aプロブレムの中にあるソリューションのリソースに的を絞るタイプ

Bプロブレムなど元来ないと考えるタイプ

私は基本的にBですが、場合により@もAも使い分けます。Bの立場からプロブレムにコメント発信すると、よく誤解を受けるものです。この場合は「余分なことをしない」ということが実は最も有効であるようです。しかし毎日が至福でノープロブレムという人は、この世におりません。いたとしたら単なる楽観論者か仙人のような隠遁者でしょう。プロブレムが発生した場合の対処として大切なのは、これまでうまく行ってきた成功リソースから考えるのがポイントです。この「ソリューションフォーカス」の考え方は、真言密教の思想に類似し、日本の未来を考える場合に有効だと、最近思っております。

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2009年11月16日

ぼちぼち師走

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ここ半年くらいは充電期間を基本に過ごしておりますが、ぼちぼちと師走の現実生活が忙しくなってきました。

囲碁教室、会社決算、アパート入居募集、東京忘年会、年賀状、高野山大学レポート、バイオ研究、......

それと母のリハビリ看病、会社と自宅の掃除が入りました。

こりゃ大変じゃ〜〜〜(汗
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2009年10月05日

充電期間

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高野山での四度加行が無事成満し、深い感動と感謝に満ちた日々を送っております。師匠が体を大切にして無理をしないようにして、しっかりと日々の生活に学んだことを習慣としてゆきなさい、とおっしゃったように当面はしっかりと今までの整理をして、今後の活動のための充電期間としようと考えております。

せっかく、弘法大師空海の末弟子としての大法の事相を修したのですから、来年にかけて教学も学んでゆこうと準備しております。当面は、半僧半俗で、今まで通り「高野山大師教会支部」を運営しながら企業活動もしてゆく所存です。

また、囲碁教室は留守中も盛況のようでしたし、会社の業務も大きなトラブルもなかったようで安心しました。これからは長期に留守にすることはありませんので、どうぞ今まで通り、楽しみにいらしてください。

また、先般に道内主要学者の先生方の共著で発刊されました「北海道のエコロジカル・バイオテクノロジー」は、経団連など主要な団体の会長などの要職の方々に配布され、読んでいただいているようです。これからの北海道、そして日本のビジョンを描く参考になれば幸いでございます。

その他、ちょうど修行期間の9月に、NHKのディレクターさんから「これからの日本」(10/3放映)への意見投稿や出演の話がありましたが、時期が悪く参加することはできなかったですが、放映された内容は、私の願い通りの内容であったことに満足しております。また、「たけしのコマネチ大学数学科」に私のホームページにありますサイコロパズルの問題が出題されたようです。ありがとうございました。

以上、しばらくは充電してエネルギーを蓄えたいと思っております。


(写真は高野山壇上伽藍の高野明神社)
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2009年09月02日

平穏な日々

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 選挙も終わって、平穏な日々に戻りつつあります。最近は音楽CDをよく借りてきて聞いてます。IMAGEとかFEELINGシリーズは感性に響きます。さて、ぼちぼち高野山修行の準備をしなくちゃいけません。今回が加行の最後で護摩行です。21日間の高野山寺院の生活は、俗世から離れられる安らぎと、一方では、忙しい日課をこなす厳しさがあります。起床就寝時間など、普段の生活と違うところがありますが、慣れると心身には良いようです。

 9月中は留守をしますが、どうぞ宜しくお願いします。何とかくじけずに成満できれば、これが最後です。終わると伝法灌頂へ入壇し、アジャリとなります。
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2009年08月17日

いよいよ選挙公示

いよいよ選挙公示となります。とにかく皆さん、投票へは行きましょう!!今まで色々と書いてきましたが、最後に高野山で得度しました一僧侶として、特定政党に偏らず、いくつかの点に触れてみます。

(1)政党支持と宗教宗派支持のデータがほしい
アメリカでは二大政党支持者に対して、信仰する宗教宗派の統計調査がよく行われていますが、日本のマスコミではそのような世論調査が皆無です。むしろ政教分離の観点や戦前の国家神道政策批判の観点から、無宗教にマスコミは徹しているようです。アメリカのデータでは、共和党支持層にはカトリックが多いのが特徴(カトリックの6〜7割程度)です。また大統領などの指導者はもちろんプロテスタントですが、支持層のプロテスタント(約6割程度)も教会に行く頻度は民主党の倍くらいあります。一方、民主党であっても半数くらいはプロテスタントですし、アイルランドカトリックにはケネディ家のような民主党支持者が多いです。ただ民主党の特徴は、多民族性による他宗教(イスラム教、ネイティブアメリカン、仏教)やフリーメーソンが多いことです。一言で言うと、敬虔なプロテスタント、カトリックが共和党に多く、一般的なクリスチャンと様々な宗教宗派、無宗教が民主党に多いという統計データがあります。

アメリカなど西欧諸国での「政教分離」は、キリスト教国家であることを前提にしていることは、周知の通りです。大統領就任式では、牧師の持つ聖書の前で、新大統領は宣誓する場面をご覧になった方は多いと思いますし、大統領就任演説の内容もキリスト教的な言葉を用いることが多いですね。つまり、政治という俗世界の権力からキリスト教などの聖世界を保護しているのが、西欧諸国での「政教分離」の理念なのです。アメリカの場合は、他民族性から他の宗教も平等に保護されていますが、共和党と民主党で微妙なニュアンスの違いがあるようです。

日本における「政教分離」は、戦前の反省ということから捉える傾向が強く、日本人に宗教宗派のアンケート調査をしても「無宗教」と答える人が多いと思います。日本仏教の場合は、檀家名簿に国民のほとんどが所属しているとして、仏教徒は統計上1億人とされますが、「檀家」という言葉ではなくて「信仰」という言葉で、直接の聞き取り調査をすると、恐らく「仏教」と答える人は3割程度ではないでしょうか。一方、日本におけるキリスト教徒は約100万人(1%)で、カトリックとプロテスタントがだいたい半々です。これは明治以降変化していません。


現在では、僧侶=自民党ではないことは確かです。どちらかというと保守的な人が多い分野ですが、民主党支持層も増えてきましたし、伝統的な檀家とならない純粋な仏教好きの人も増えてきました。ぜひ、この機会に支持政党と信仰する宗教宗派の統計を試みてほしいものです。

(2)民族単一性とマスコミ
日本の過去には民族単一性(厳密には少数民族も日本にはいます)とマスコミの言論統制によって、大政翼賛会などの政治統制が行われた経験もあります。同一民族という共有感はあってしかるべきですが、これに対して、マスコミ論調が一つの方向に傾くことは、あまり好ましくないと思います。幸いにも言論機関として各新聞社の支持政党が分かれているのは、さまざまな角度からの視点を与えるので良いことだと思います。ただ悲しいかなTVについては、スポンサーや監督官庁のバイアスがかかったり、情緒的な内容が多いように思います。特に終戦記念日をまたいでの8月の選挙であるがためにTV番組が反戦物が多く、選挙に感情的な影響を与えてしまっているように感じます。

世界から武器や兵器がなくなり、戦争がなくなることは誰しも願っている理想ですし、世界で唯一の被爆国である日本の立場はとても大切であることには賛同しますが、その理想のためには、現実の政策はどうあるべきかということで、一呼吸して冷静に考えてほしいものです。平和を言うだけで戦争がなくなるほど、歴史は甘くはありません。人口増加と食料資源という冷酷な需給バランスから考えなくてはいけません。日本は、世界の中ではまだまだ豊かだと錯覚している人が多いのでしょうが(それもデータとしては事実ですが)、政策を誤ると数年後には貧困国になってしまうかもしれません。もし、あなたに明日の食料がなくなったらどうするでしょうか?そういう視点で世界平和のことを考えるのが冷静な視点だと私は思います。

(3)スポーツマンシップを忘れずに
日本人にはオリンピックなどのスポーツマンシップが普及しています。精一杯自分の力を出して、公正さとマナーを重視し、負けた相手を褒め称える精神です。これから日本が正しい二大政党制を歩むためには、ぜひスポーツマンシップを忘れずに選挙PRをしていただきたいものです。今回は加熱することが予想されますし、たとえ政策中心であっても、相手の政党を批判する論調も増えると思いますが、決して人としての道を踏み外さないことを期待しております。どちらが勝っても、それは国民自身が選んだ道ですから尊重しなければなりませんし、負ける候補者がいたとしても、その人に投票した多数の有権者の民意を切り捨てるようなこともあってはなりません。過半数を取れば何をしても良いというのが民主主義ではありません。この点だけは、ぜひ冷静に考えていただきたいと思います。

(4)用語の用い方に注意しましょう
今回の選挙を明治維新に例えるマスコミ論調は以前は盛んでしたが、最近では影をひそめました。政権交代は革命ではないことを理解し、マスコミが自粛していることは良いことだと思います。この文章の最初に「大政翼賛会」と書いてますが、このような戦中用語や戦後の学生運動用語などもできるだけ避けるべきだと思います。反戦に傾いた世論にもっと冷静になるように警告を鳴らしただけで、「反動勢力」とか「腐敗した権力者」とか「悪徳金持ち」というような固定観念を作るのは、まったく現実的ではありません。戦中用語やGHQ時代用語、学生運動用語を用いると、冷静な批判が固定した偏見を作ってしまうことには、慎重になりましょう!!

(5)男性原理と女性原理
実は今回の選挙は女性原理が大きく働いているように、私は思っております。子育ての問題や生活者の視点などが政策論争に用いられているからです。前回の選挙はそれには対照的で、男性原理が大きく働いたようにも思えます。選挙は夫婦喧嘩ではありませんが、家庭内の主導権が女性に移っている時代であることを反映しているのかもしれません。すなわち、共働き家庭が増えたにもかかわらず、女性の子育てが重視されているために、どうしても家庭での主役が女性になっている傾向があります。男性が子育ての中心となる家庭は日本では稀有です。また、男性の特徴としての能力が十分に機能していない経済状況もあるかもしれません。仕事そのものが、男性原理から女性原理に移行しているのかもしれません。

もうひとつ、忘れてはならないことは、単身者の増加の問題です。人口比率としてはかなりの割合を占める単身者の声が反映されている政策は少ないと言えます。実は日本の自殺者(年間3万人以上)の約8割程度は単身者だそうです。特に失業と熟年離婚が重なったケースが多いようです。男女比率では、男性が7割程度になるそうです。実は本当の悲劇は女性側ではなくて、男性側にあるのかもしれません。ここまで洞察して、報道しているマスコミはまだありません。やはり男性は我慢すべきものという古い道徳感だけは残存しているようです。マスコミが女性原理的な窮状ばかりを取り上げるのは、現実から少し遊離しているような気もします。

(6)日本とアメリカ
実は、今回の選挙の選択は、日本とアメリカのあり方に対する様々な考え方が背景にあるとも言えます。自民党政治を否定するということは、日米同盟を機軸に経済重視の道を歩んできたことから、新たな道を模索しようという国民感情の反映と見るのも、ひとつの視点のように思います。大リーグでのイチローや松井に熱狂しつつも、一方では国内のプロ野球は斜陽化していることに嘆く人もいます。外資ファンドをハゲタカ視して嫌悪しながらも、海外留学や海外勤務者が増えています。一方では鎖国的でありながら、一方では開国的な日本人という視点から見ると、日本人の複雑な精神構造が見えてきます。

郵政民営化見直しなどは鎖国的な民主党政策ですし、外国人参政権付与などは開国的な民主党政策です。また、FTA協定などは開国的な自民党政策ですし、農協との関係重視などは鎖国的な自民党政策です。

いくつか気になるのは、アメリカのオバマ人気にあやかりたいという心情が働いている点があります。先述したように、日本と米国の持つ諸条件、諸要素は大きく相違することが多いことを冷静に考えなければなりません。日本は日本なりの立場と特色を有することをしっかりと考えることはとても大切です。アメリカの真似をすればかっこいい、トレンドだというムード的感情は、当の米国人にとっては違和感があるようです。日本人好きなアメリカ人が多いのは、独自の文化や精神性を有することも忘れてはなりません。

日米関係については、軍事外交に傾きやすいですが、「相手の立場からの情報を知る」ことが肝要なことだと思います。今の米国人の多くは、日本はとても重要なアジアの同朋だと考えていることは確かなようですし、日本人の精神構造も気づかないうちにアメリカ人との距離が縮まっていることも確かなようです。だからこそ同じスタイルにするのか、だからこそ独自性を重視するのか、は各分野ごとに微妙な違いがあるので、多岐にわたってきめ細かく考えてゆくことが大切だと思います。少なくとも、古い用語や古い思考回路で偏見を抱くことは、避けたいものです。
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2009年08月14日

日本人の心について

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こういう題名をつけると「右より」に取られるでしょうが、グローバル化した社会の中で、「日本人の心」というものが、文化のひとつのジャンルに化してしまってきていることに、最近、驚くことが多いです。私たちの世代の子供の頃もよく親から、「最近の子供は物質的には恵まれているが、精神的には貧しい。」とよく言われて育ちましたが、そういう私たちの世代であっても、小学校では、「もしもし亀さん〜♪」、「桜、桜〜♪」、「春のうららの隅田川〜♪」などを歌って育ったものです。それが最近の小学校では全く教えていないことを知り、驚いたことがあります。最近の子はこういう日本人の心情を詠った曲を知らないようです。それだけならまだいいのですが、唯一「君が代」だけは徹底的に教え込まれていることにも驚きました。

戦後のGHQ体制化の教育改革で、戦前教育に用いられた精神性を否定された時期がありましたが、その精神性の中には軍事的でない美しい文化もたくさんあったはずです。それが、現状では、全く逆の結果になってしまっているような気がしてなりません。

NHKの時代劇などは、戦国もの、サムライものが多く、日本人の心=サムライ文化という傾向は、海外でも普及しているようです。こういう傾向は、戦後教育で日共組などが最も嫌悪したものであったはずです。TV時代劇として、空海や道元や二宮尊徳、本居宣長などが取り上げられないのは何故なのでしょうか? あるいは私たちの世代では、TV番組に「日本昔話」などがありました。戦後教育によって、日本に古くからある美しい文化を否定する結果になってしまっているのはなぜなのでしょうか?

日本には多くの美しい文化があります。漢文文化と書道、生花、お茶、歌舞伎や能や舞踊、盆踊り、村祭り、.....。子供の遊びでは、かくれんぼ、鬼ごっこ、縄跳び、パッチ、ビー玉、あやとり、コマ回し、タコあげ、.......。もちろん一部では継承されていますが、文化のひとつのジャンルという扱いになる傾向が強くなっています。

軍国主義を否定したことの結果がこうなったとしたら、戦後教育のあり方に何らかの誤りがあったのではないか? という気がします。体罰の禁止や喧嘩の禁止がいじめなどの学級崩壊につながり、少年犯罪の増加をまねいてしまう、ということもあります。現在の小学生が「君が代」だけを徹底的に継承して、他の美しい唱歌を失ってしまっているということは、むしろ軍国主義の道につながるのではないでしょうか?「君が代」を義務化した精神とは、伝統文化の継承ではなかったのでしょうか?

最近よく、「日本人が変わってしまった」ということを耳にします。ハンバーグを食べてご飯を食べない子、魚嫌いな子、さらには、田んぼを見たこともない子が多い現実に驚くことがあります。農村社会から都市社会に移行していることは事実ですが、「米作り」という日本人文化の基本は、農業行政だけではなくて、教育行政としても重要なように思います。農業政策について様々な支援が選挙公約になっていますが、補助するのであれば、教育行政からの補助も考えては如何でしょうか?農業体験を都市の子供達の教育にぜひ取り入れてほしいものです。そして、農村社会を残すためには、補助などという段階を超えて、農業の公益法人や国有化も考えては如何でしょうか?

農村社会と日本人文化について考えることは、決して古臭いことではないと思います。西欧先進国の主要産業は皆農業であるのです。都市型社会、産業社会の中で新しい農村と日本文化の再構築は、地球環境問題が深刻化した21世紀には、実は未来のビジョンであるように思います。
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2009年08月13日

子供囲碁教室近況

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去る3月21日付け北海道新聞夕刊、道新小学生新聞ふむふむに当子供教室の様子が掲載されましたが、その後若干生徒が増えて、楽しいひとときを過ごしております。

道新小学生新聞ふむふむ 「ゲーム感覚で囲碁パチリ」
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/fumfum/52981.html

昨今の子供たちの様子から感じたいくつかのことを徒然に.....

(1)携帯ゲーム機の発達
昨今は高性能の携帯ゲーム機がたくさん出ているようで、子供達がそれを見事に使いこなしている様子に感心することがよくあります。もちろん囲碁ゲームもありますが、単なるゲームだけではなく、数学パズル、図形パズルや描画、写真編集など、さまざまな学習用ソフトの良いものが出ているようです。

(2)囲碁はやはり石取りが楽しい
強い子は布石や地の作り方がうまくなりますが、楽しみとしてはやはり石が取れるという要素が大きいようです。上達するに従い、取ることと取られることの選択判断ができるようになり、石を捨てることも覚えるようです。取ったり取られたりが、子供にとって、最も興味を引くことである点は、20年以上の経験で変わることがないようです。強くなるために布石や大局観を養うことが必要ですが、学校の勉強と同じような苦学型教室になってしまわないように、いつも苦心しています。

(3)遊びの時間
どうしても囲碁が学習的になってしまうので、休憩時間に色々な遊びをしています。特にトランプの中で智慧や暗記力を要するゲームでは、子供の素晴らしい才能を発見して、驚くことがあります。神経衰弱という暗記力を競うゲームでは圧倒的に強い子供がいたり、大富豪という戦略を競うゲームの上手な子供がいます。その他、ゲーム機以外では、最近はコマ回しが競技化して流行しているようです。机の上でコマを回して遊んでおります。

(4)習いものの傾向
子供を通じて、他の習いものやスポーツ、レジャーの話を聞くのも、楽しみのひとつです。野球やサッカー、水泳をやっている子供が多いですし、家族でよくキャンプにいく子供もいます。他には英会話を習う小学生が増えているようです。そろばんで全国トップクラスの子供がいた時期もありました。

(5)子供の歌
最近、子供と一緒に歌う機会がありました。漫画の主題歌など一緒に歌えるものもありましたが、私たちの世代が習った小学校唱歌を最近は習っていないことに驚きました。「さくら」、「チューリップの花」、「もしもし亀さん」、「夏の思い出」、「兎追いしかの山〜♪」などは、最近は全く習ってないようです。驚いたことに「君が代」は完璧に習っているようです。

云々......
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2009年08月12日

民主党政権後の予測

先に民主党マニフェストへの批判を述べたが、これは政権を取ることがほぼ確実であるからである。マニフェスト作りにおいては、政権与党の政策が現実的な内容となり、野党側の政策は理想論になったり、未知数的なリスクが伴うのは、ある意味、当然とも言える。しかし、政権与党となった後には、先に書いたような懸案に対処しなければならないことは、覚悟しなければなるまい。

選挙までまだ日数があるので不測の事態も考えられるが、世論の大勢は民主党第一党の情勢である。自民党が再起するためには、郵政民営化を見直すという大転換、米国オバマ大統領との連携におけるセンセーショナルなパフォーマンス(米軍基地縮小など)、公務員制度の具体的な大改革、などの路線修正がなければならないと、個人的には思うが、現状の麻生政権ではそういう路線を打ち出ちだすことは不可能と言える。麻生氏の出身母体である日本青年会議所も民主党政権への転換に向けて流動化しており、麻生氏自身が民主党政権誕生の手助けをしているようにすら見える。

では、民主党が第一党となった場合のいくつかの懸案を考えてみよう。

(1)単独政権か連立政権か?
現状の民主党の候補者擁立から見ると、単独過半数まで取れる想定はしていないと言える。しかし、世論の風が大きく吹くと、先の郵政選挙のように、民主党が予想以上に議席を伸ばして単独過半数の可能性もわずかにある。現実的にはその方がはっきりと、政党の理念を国民に示せるのでわかりやすいと言える。

しかし実際には、今の情勢では社民党との連立政権を想定していると見られる。となると、鳩山氏が過去に主張した憲法改正は浮上することはないと見られる。やはり生活に根ざしたセーフティネット作りや地方救済に予算配分がシフトすることであろう。これは短期的には正しい道である。しかし、一方で景気回復や経済成長政策を実施しなければ、日本は貧困国に陥るリスクを持つことになる。すなわち、優良企業や優秀な人材の海外流出が進むことが予測される。これを如何に防ぐかということは、善悪の問題というより、価値観の問題である。理不尽な弱肉強食もあってはならないが、「強きをくじき弱きを助ける」という善悪論に傾倒し過ぎると、「強き」ものが国内にいなくなる道を選ぶことになる。所得の水平型再配分社会を目指すにしても、才能の優劣への扱いや、向上心などの価値観がなくなると、日本社会は現在以上に低迷するであろう。

さらに現実的には、社民党との連立だけでも議席数が足りないこともあろう。この場合、首班指名で共産党と何らかの政策協定が必要になることも想定される他、国民新党や渡辺氏のなかよし党との政策協定も浮上することもあり得る。そうなると、新政権の基盤は弱体なものとなり、党内での分派や政界再編などの政局が起きる可能性がある。このことは、経済状況が厳しい時には、もっとも、あってはならない道である。政界再編抗争が泥沼化する前に、財界主導で再度、自民党との大連立が浮上することも想定される。

ということから、民主党に勝たせるなら、単独過半数を取らせるのが賢い選択であろう。単独過半数となった場合、自民党とともに憲法改正議論が浮上することも予想される。憲法改正とは9条のことだけではない。基本的人権や環境権、情報保護、宗教と政治の関わり、皇室のあり方など、時代遅れの憲法には修正は必須である。

(2)二大政党制が維持されるか?
さて、野党になることが予想される自民党がどれだけ議席を確保するかも重要である。このバランスによっては、公明党が民主党と連立することも起こり得る。そうなると自民党が崩壊し、民主党の一党支配体制ができてしまい、二大政党制がなくなってしまう。現在の民主党の党首はじめ、主流は元来は自民党に所属していたのであるから、従来の自民党支配体制が単に名前を変えるだけの結果になる可能性もある。個人的には二大政党が拮抗して切磋琢磨する体制が維持されることが、重要だと考えている。

二大政党制を成熟させて、拮抗した中で法律を通すノウハウやマナーが確立されることが正しい道だと考えるし、少数政党が存立してゆくことも重要である。民主主義の原則は、多数決の原理にあるが、それとともに「少数意見の尊重」という理念も民主主義の根幹を為すものであることを忘れていけない。過半数を取れば何をやってもいいということではない。特に現在の民主党の政策が左よりのものが多いために、様々な統制的な政策を行い、少数側を消滅させる道を選ぶことを危惧している。こうなると、日本の中国化(かつての共産主義時代)、もっとひどければ、日本の北朝鮮化というような、統制政治が行われることになる。

そういう意味では、政権交代を国民が選択する際に、ただ勝つ側だけを応援すれば良いということではない。負ける側のことを考える、少数政党のことを考えることも重要なのである。自民党が負けた後に改革される道を選ぶのか分裂するのか、そこまで考えることも重要なのである。

二大政党制が確立される道、少数政党少数意見の尊重、という視点も「政権交代」というマインドコントロールの中に含ませることは、マスコミに求められる役割であろう。それとともに、政局の流動化を如何に避けるかが、経済情勢を考えると、もっとも重要ではなかろうか?
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